ファクトリズム2024に参加しました。
ファクトリズム初視察
10月26日にファクトリズム2024に参加いたしました。ファクトリズムとは門真市、八尾市・東大阪市・堺市など、町工場の多い市のメーカーが「こうばはまちのエンターテイメント」を合言葉に、ものづくりの現場を一般開放し、人々の生活を支え、世界を魅了するものづくりを体験、体感してもらう文化祭のようなイベントをめざしています。
参加数は年々増加し、門真市の企業様も増えています。
馴染みのある業界ながら、製品を見るのは初めて。
昨年は、北次株式会社様、大日運輸株式会社様、株式会社 一瀬製作所様を訪れましたが、今年は森脇鉄工株式会社様を訪問しました。
森脇鉄工様は、グラビア印刷の版に用いられるシリンダー(鉄芯)の専業メーカーで、大手印刷会社様とのお取引もあります。印刷には自分の仕事とは密接に関わっていますが、シリンダーを見るのは初めてで、大変興味深く見させていただきました。
今回のメニューは、工場見学&ワークショップでした。
意外なことばかりであっという間の60分。
工場見学では、製作の一連を見学させていただくが、幼稚園児6名も参加しており、みんなの反応を見るのも面白かったです。印象に残っているのは二点ありまして、一つはサイズの豊富さ。印刷物のサイズがまちまちなので、その分サイズは多く用意されていました。
最後は刻印打ち体験もさせていただ来ました。これが中々難しく、文字間を均等に打つのはやはり何年もの技術が必要とのことでした。あと強く打っても意外と浅くしか刻印されないのも難しいなと感じました。
意外な効果。
ワークショップでいただいたプレートはコースターにと言われたのですが、元々は昨年渡していたコマ(森脇鉄工様製)の台だったそうです。昨年のコマもいただいたので、今は回していますが、金属音の擦れる音が意外に気持ちよく、作業の合間についつい回してしまいます。
来年もさらに違う企業様にも訪問したいと思います。