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門真市中小企業サポートセンター主催 門真ネット5月定例会に参加しました。

三社目に登壇された株式会社ティエラ様のプレゼンの様子。今後社会にますます必要となる商品だと思います。(男性は門真市中小企業サポートセンター・相談員様)

取り組みの紹介。

5月24日(水)に行われた門真ネット5月定例会に参加しました。この会は門真市役所の産業振興課と門真市中小企業サポートセンターが一体で開催されており、毎月第四水曜日に開催されています。

参加者は門真市ものづくり企業ネットワークの会員企業様で、毎回、企業全体に対する外部企業・団体様の告知や新規会員様のご自身の紹介プレゼン、その他、既存会員様の取り組みなどが約1時間行われます。

門真市×飲料メーカーで「貧困」を解決。

今回は三社様が登壇されました。最初はダイドードリンコ様による、門真市との提携プロジェクト「困窮している子どもたちを救おう」の自動販売機設置の案内でした。このプロジェクトは自販機の売上の一部が寄付される仕組みです。実は門真市は大阪府で「困窮率ワースト1」だそうで、取り組みは2020年から始まりました。そして2023年5月現在62台になり、社内に複数台設置されている会員企業様もいらっしゃいます。

問題はかなり複雑ですが、門真ネットで取り組んでいることは素晴らしいことだと思います。

これを知るのが楽しい。身近なところで作られているすごい技術。

次の登壇は浪速精密工業株式会社様でした。主に自動車のブレーキ関連部品を製造されている企業様で、納品先は日本を代表する自動車メーカーやJ Rです。J Rは新幹線にも採用されているそうで、「自分もお世話になっているんだ」と思い、このようなメーカー様のお話を聞くのはいつも興味深いものがあります。

門真のメーカーで製品を完成させる「理想のプロジェクト」。

最後は株式会社ティエラ様でした。ティエラ様は「エルビーノ」という微酸性次亜塩素酸水生成装置を製作されている企業様です。微酸性次亜塩素酸水はこの2〜3年で耳にされた方も多いと思いますが、ティエラ様はコロナ以前から製造、販売されており、騒動下では色々な方面からお問合せと購入があり、改めて、商品を多くの方に広めたいと思ったそうです。

今回のプレゼンでは、藤井社長がエルビーノを「門真プロジェクト」として、多くの門真市の企業様と作っていきたいと訴えられていました。

こちらもすごく良い話で、ある意味「製造の理想形」であると思いました。私は部品製造はできませんが、ご提案を聞いているだけで楽しみです。一年後に形にしたいとのことなので、進捗に注目したいと思います。

藤井社長は、以前他社様の大型浄化消臭加湿器の動画制作をした際に装置が使用されていたので、そのつながりから面識もあり、改めて事業のお話をお聞きできたのは新鮮でした。

例会の終了後は、いつも懇親会があるのですが、こちらで改めて藤井社長と門真市中小企業サポートセンターの方と意見交換を行い、両会で有意義な時間を持つことができました。

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