クリエイティブクラスターミーティング With LED関西に参加しました。
2団体での初のコラボレーション企画。
12月5日(月)に「クリエイティブクラスターミーティング With LED関西」に参加しました。この企画は二つの団体のマッチングでした。
まずクリエイティブクラスター側は「クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック」で、大阪市経済戦略局が設置し、公益財団法人大阪産業局が運営するクリエイティブ産業振興施設です。大阪に集積するクリエイティブ関連企業の活性化のために、大阪で活動するクリエイター同士やクリエイターと企業等とが“顔の見える関係”を築くためのコミュニティづくり、競争とコラボレーションによる新たなビジネスや価値が生まれる環境づくりに取り組んでいます。
一方「LED関西」は、分野を越えて女性の「想い」や「夢」の実現を後押しする関西エリア(2府5県)の女性起業家、起業を目指す女性を対象とした、継続性のあるビジネスプランを発表し、かつ事業成長をサポートしてくれるサポーターや地域のパートナーと共に継続的に事業を応援していきます。
お互いの団体を知る。
最初にお互いの団体がどのような成り立ちや活動をしているか分からないことも多いので、代表者様から簡単なご紹介をいただきました。今回のイベントが催された大きな要因の一つは、メビック所長の堂野智史さんと、LED関西の大阪産業局、井本達也さんが昔からのお知り合いで、ともに関西の女性起業家、クリエイターをサポートしていこうという気持ちから実現しました。
そして両団体から参加していた各25名が、1分間スピーチで事業や自社の特徴を紹介。女性起業家、クリエイターともに個性的な方ばかりだったので、お話する内容も興味深いものばかりでした。
私はメビックに所属しているのですが、メビックのモットーは「会って話す」なので、イベントの後は懇親会という名の飲み会がワンセットになっています。一次会会場では、自己紹介のみだったので、本格的なお話は懇親会でとなりました。
起業家の皆さんの想いを知る。
立食形式の二次会では、名刺交換とともに起業の想いをお聞かせいただきました。当然のことながら、アイデアのきっかけは「女性の生活がもっとこうなればいいのに」「不便なことを改善したい」「ライフステージが変わった時でも、その時々で活躍できるように」と女性ならでは視点がほとんどで、私自身では考えつかないことばかりで大変勉強になりました。
また全体的に感じたことは「思いやる気持ちがないと思いつかない」でした。
起業されて数年の方もいらっしゃいましたが、創業が浅い方も多く、クリエイティブ分野まで手が回らなかったり、自分のビジネスをどう表現したらもっとわかりやすくなるか悩んでいる方も多くいらっしゃいました。
今回はそのような方にクリエイターを紹介するイベントでしたが、私もお話をお伺いした起業家の皆さんに力になれるよう、お手伝いしていきたいと思います。