門真市ものづくり企業ネットワーク懇親会に参加しました。
初出席に緊張と期待感。
門真市はものづくりの街として、パナソニック株式会社をはじめ、タイガー魔法瓶株式会社、ジェネリック薬品で有名は東和薬品株式会社、そしてフィギュア制作の株式会社海洋堂など、多くのものづくり企業の本社があります。そして大企業を支える中小のものづくりメーカーがたくさんある街です。ちなみにお隣の守口市にはかつて三洋電機株式会社もあり、私の学生時代は電機の街の印象がありました。
このような歴史がある中で門真市では市がバックアップし、全体で「ものづくりの街」を盛り上げようと「門真市中小企業サポートセンター」というコンサルタント機関があり、企業同士では「門真市ものづくり企業ネットワーク」があります。
加盟企業様は一部食品関連の企業様もいらっしゃいますが、ほぼメーカー様で、私のようなクリエイティブ業界は塩梅クリエイティブのみです。
私は9月に入会を許可されたのですが、今回3年ぶりにリアルな懇親会が開かれることになり、11月2日の会に私も招待されました。
同業者がいない、そして会員様と直接お会いするのは初めてなので少し緊張しましたが、暖かく迎えていただきました。今回参加のサポートをいただいた大日運輸の石井社長もいらっしゃって、皆様と名刺交換の場を設けていただき、だいぶ落ち着くことができました。
変革期を迎えている門真市。
懇親会には、宮本一孝門真市長も参加され、挨拶されていました。その中で「門真は来年コストコ、ららぽーとができます。数年後には古川橋駅前の旧門真第一中学校(私の母校でした)跡地にタワーマンションが建設され、その中にはTSUTAYA監修の市立図書館もできます。そして門真市は昔から皆様のようなものづくり会社があるので、職場には自転車で通勤し、家と職場が同じ市にあり、便利な買い物施設もある『住職一体』の街として生まれ変わります」とお話しされました。確かに現在門真市は大きな工事が二つ同時進行しており、まさに変革期でもあります。
今ものづくり企業に求められていること。
そして、ものづくり企業として何ができるかも、ものづくり部会会長様よりお話もありました。
「住職一体」を浸透させていくためにはやはり認知度を上げることが必須とのことで、二つの方向性でアピールすることが発表されました。
一つはSNSの発信。こちらは全体の動きなどを広く知っていただくために行います。
もう一つは、子供への体験の場の提供。学校内での講習や町内のイベントなどでのブース出展など、「ものづくりの楽しさ」を肌で触れていただくものを企画していきます。
2つの方向性の中で私の経験や知識が役立ちそうなところがあるので、微力ながら「門真市のものづくり」の認知度アップに貢献したいと考えています。